引出物語~おいしいもの編(富山県)~

こんにちは、ウェディングパーティーコーディネートのモンシグネです。

結婚式の引出物って、それぞれの地方によって特徴があるのですヨ。

引出物は、その土地の特産物や風習が今でも受け継がれていることが多く、その土地ならではという言葉がふさわしいです。

今回は、その土地ならではの、富山県の“おいしい引出物”をご紹介します。

富山県の名産品といえば、【細工かまぼこ】です。

もともとは、鯛が引出物として贈られていたのですが、鯛が手に入りにくい時に加工したかまぼこを贈ったことが始まりだと言われています。

今でも、富山県の結婚式の引出物やお祝い事でこの細工かまぼこが贈られることが多いようです。

鯛のほかにも、鶴亀や富士山などありますが、いずれも色鮮やかに繊細に作られたかまぼこで、

贈られた人を圧倒するほど見事です。

特別な日の贈り物にふさわしいですね。

大きければ大きいほど良いといわれている細工かまぼこですが、

結婚式の引出物で頂いた細工かまぼこは、ご近所へ「しあわせのおすそわけ」として、

少しずつ配る風習があります。

「引き出物が豪華すぎて、重さもあり かさばって、持ち帰るのはたいへん」という声も

聞こえてきますが、みんなで幸せのおすそわけをいただくという気持ちは、その重さも

忘れてしまいます。

引出物は時代とともにスタイルが変わってきています。最近は手荷物にならないようにと、カタログ式ギフトが増えてきました。「カタログの中から家でゆっくり選んでください。」という気持ちもうれしいですが、その土地ならではの引出物もうれしいものです。

持ち帰った引き出物を家でゆっくり開けて、お二人とご家族の笑顔を思い出すというのは

一つの楽しみでもありますしね。

モンシグネは名古屋市内を中心とした

大人婚のコーディネートをしています。

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